函館市議会 2022-09-15 09月15日-04号
◎農林水産部長(松浦眞人) 魚介類の生産量の向上に向けた取組についてのお尋ねですが、本市におきましては近年、スルメイカやサケ、コンブなど、主要な魚種で漁獲不振が続き、令和2年度の水揚げ高は4万4,000トンと10年前の平成22年度から36%減少しており、一部ブリやイワシなど暖かい海の魚が漁獲されているものの、天然資源の減少は今後も続くことが予測されているところです。
◎農林水産部長(松浦眞人) 魚介類の生産量の向上に向けた取組についてのお尋ねですが、本市におきましては近年、スルメイカやサケ、コンブなど、主要な魚種で漁獲不振が続き、令和2年度の水揚げ高は4万4,000トンと10年前の平成22年度から36%減少しており、一部ブリやイワシなど暖かい海の魚が漁獲されているものの、天然資源の減少は今後も続くことが予測されているところです。
砂浜である石狩市沖に、しかも魚種も漁法も違うことから、そのまま当てはまるかどうかは分かりませんが少なくとも洋上風力発電施設は、洋上を悪くするものではなくて漁業と協調・共生できるものと分かってきました。 また、渋谷氏は東京湾アクアラインの工事にも携わりました。アクアラインの風の塔の水中部は鋼管のジャケット構造になっており、ここにたくさんのクロダイ・メバル・タコ・スズキなどが集まっていました。
②として、潜水士からは、海中に建築物ができることで、それが漁礁効果を発揮し、新たな魚種が棲みつく、あるいはこれまで以上に魚が集まる好循環が生まれるというお話もお聞きいたしました。 石狩市沖で計画されている洋上風力発電施設において、こういった漁礁効果が得られるような取組を事業者に対して求めていくことも重要かと考えますが、お考えがあるか、お示しをいただければと存じます。
具体的な取組につきましては、増養殖機能においては、当地区における主力魚種であるナマコの種苗生産をはじめ、ウニの蓄養における身入り向上策として、餌となる昆布の生産のほか、新たな養殖業への転換に向けた対象物の種苗生産の取組、試験研究機能においては、産学官連携協定を締結している東海大学や公立はこだて未来大学の研究拠点として、新たな増養殖の開発研究、ICTやAI等を駆使した操業の効率化に向けた開発研究、販売流通機能
魚種の選定はどこでしたのかと、本当は聞きたいんですけど、時間がございません。 価格や流通量、さらには、他のサーモンと競合を考慮してキングサーモンを選定したということですけれども、技術的な課題や流通量が増大した場合、販路の目途や価格の低下など、そういったことを検討した形跡は全くありません。 質問いたします。キングサーモンを選定した理由は何か、また、いつ誰が発案したのか、お尋ねいたします。
近年の海洋環境の変化などにより、市の主要魚種であるスルメイカやサケ、天然コンブなどがかつて見られない不漁となっております。国は、自然環境の変化に影響を受けない養殖業の振興に取り組むため、養殖業成長産業化総合戦略を策定し、北海道においても、水産林務部の北海道増養殖検討チームは、サケ・マス類の事業化の検討をしています。
水産業においては、平成30年に新たな資源管理や密漁対策の強化等を盛り込んだ漁業法が改正され、水産資源の適切な管理と水産業の成長産業化を目指し取組が進められている一方で、魚種の中には漁獲量の減少も見られるほか、食生活の変化による消費量の低迷など、厳しい状況が続いています。
北海道内では、定期的に実施されている海洋観測モニタリングのデータやブリ、マンボウなど南方系魚種の回遊が多く見られているところからも、海水温の上昇が漁業に大きく影響を及ぼしているものと推察され、地球温暖化・海水温上昇の原因の究明が急務となっている。毎年その被害状況は増しており、サケ・サンマ等が減少し、長期的には昆布の水揚げも激減してきている。
こうした魚種の不漁対策のうち、スルメイカにつきましては回遊性の天然資源であることから増産に向けた対策は難しいものと考えており、代替の対応として、北海道に対しヤリイカ産卵礁の整備について要望を行い、今年度大森浜沖に整備されるところです。
サケは、本市の漁業をはじめ、全道的にも大変重要な魚種であり、人工ふ化放流事業に支えられています。 平成28年度からの全道的な不漁傾向の中、本市におきましても、平成30年に水揚量が634トンまで落ち込んだものの、令和2年には2,020トン、今年度は速報値で約2,800トンと水揚の伸びが見られる状況でございます。
国内のサーモン類の養殖は現在100件を超える事例があり、例えば青森県の海峡サーモンなど、御当地サーモンとして独自のブランド化に取り組んでいる地域も多くありますが、その魚種のほとんどはトラウトサーモンやギンザケ、サクラマスとなっております。
しかしながら、近年本市の主要魚種でありますスルメイカやサケなどの不漁が続いておりますことから、天然資源に依存しないつくり育てる漁業のウエートを高めるため、令和3年度からキングサーモンの養殖研究に取り組むものでございます。 以上でございます。 ◆(富山悦子議員) 地域の将来を担う中核的な漁業者の確保が不可欠との答弁でした。 漁業を魅力ある産業にしなければなりません。
さらには、東海大学海洋学部との相互連携協定を進化させるため、新たにインターンシップ制度の導入や、高校生を対象とした人材交流事業も計画をしているところであり、放流効果が期待をされる新たな魚種の種苗生産を検討しながら、つくり育てる漁業の定着に向けた人材の育成に取り組んでまいります。 次に、町会の現状と課題についてであります。
厚真、鵡川沿岸漁業の代表的な魚種であるシシャモ漁については、昨シーズンを含めて近年は往時と比較して著しい不漁が続いており、その他の魚種でも新型コロナウイルス感染症の影響により市場での取扱い量、価格とも低調でありました。唯一、ホタテ漁が好調でありましたが、総じて鵡川漁協厚真支所組合の漁業経営は大変厳しい状況でありました。
近年主要魚種が不漁な中、現在水産加工におきましては釧路で取れる魚を利用することが重要であり、付加価値の向上に取り組むとともに、消費拡大に向けた新たな販路開拓などにつきまして、水産業界が一体となって取組を進めているところでございます。
魚種別の水揚げ量は、マイワシが全体の7割以上を占め、7年連続増えましたが、大半がミールに加工されるため、平均単価は1キロ29円と主要魚種で最も低く、次に、2割近く占めるスケソウダラも同44円と低迷、不漁で高騰したサンマは同424円であったとのことです。
水産業については、ウニ、ホッキ、アサリ、アワビ、カキ、ナマコの育てる漁業への助成を引き続き行うほか、不漁が続く秋サケ漁に代わる新たな魚種、養殖漁業の拡大、持続可能な漁業に向けた振興施策への絞り込みなどについての検討を進め、所得の安定化を目指してまいります。
近年の大型災害の多発や近海で獲れる魚種の変化や不漁を考えると、地球温暖化対策が喫緊の課題となります。また、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大について、重症化の背景には各国政府の対応の遅れもあるが、プラスチックを通じた化学物質による汚染があると東京農工大学の高田教授は指摘しています。アメリカをはじめ、医療体制が進んだ国々でも重症化や死亡者が目立ちます。
本市の主力魚種であるホタテ貝とナマコの単価が前年より3割減少し、特に、ナマコにつきましては、厚田地区では出漁を見合せたこともあり、生産額は約6割の減少と大きな打撃を受けました。
一方、サケなど本市主要魚種の記録的不漁が報道されておりました。市政方針に水産資源の確保や漁場環境の保全に取り組む団体に対して支援を行うとありますが、どのような支援を行うこととお考えなのか、お聞かせください。 次に、林業の振興についてお尋ねいたします。